私たちについて
ハイパーリンクスキル事業協同組合は、日本の建設分野を中心とした技能育成・国際連携を推進する監理団体として、信頼性の高い人材育成を使命としています。
現在、バングラデシュにおいて日本での就労を目指す若者を育成するためのトレーニングプロジェクトを進めており、陸軍のトレーニングセンターと協力体制を築きながら、準備および訓練を実施しています。
訓練は、相当広大な敷地を有し、安全性が確保された環境で行われ、日本式の足場技能・安全管理・基本労働知識・日本語など、総合的な育成を行なっております。本プロジェクトの構想段階から、陸軍関係者をはじめとする多くの方々より応援や助言をいただき、今後の発展に向けた意見交換や情報共有も積極的に行ってまいりました。
当時、事業説明や意見交換を行った際に撮影した写真を掲載しております。
私たちは、こうした現地との協力体制のもと、日本国内企業と海外人材の架け橋となり、安心して働ける環境づくりと、未来を担う若者の育成に取り組んでまいります。国や文化を越え、より良い社会づくりへ貢献していくために、一歩ずつ着実にチャレンジを続けてまいります。

ハイパーリンクスキル事業協同組合の
ストーリー
はじまりは、現場でした
私たちの原点は、日本の建設現場——足場づくりです。
「安全第一」「約束厳守」「費用の透明化」。この当たり前を守り抜くことが、企業にも人にもいちばんの安心になる。現場がそれを教えてくれました。
課題は“距離”ではなく“ギャップ”だった
海外の若者には情熱がある。日本の現場には技術とルールがある。
それでも配属初日、言葉・安全感覚・手順の“わずかなズレ”がミスマッチや事故の芽になります。私たちは、このギャップをなくしたいと考えました。
だから、育成から始める監理団体へ
バングラデシュのTTTIと連携し、合同会社ハイテックコーポレーションが日本から実機資材をコンテナで送る。さらに日本人講師を派遣し、日本語の指示語・安全行動・手順を現地で体得してから来日する設計にしました。
配属の“前”から関わることで、ミスマッチを最小化し、初日から戦力になれる人材を届けられるようになりました。
私たちが大切にする“3つのゼロ”
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ミスマッチゼロ:動画・実技スコア・面談で適正を見える化。
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トラブルゼロ:法令順守・安全教育・巡回面談の徹底。
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不透明ゼロ:費用内訳と進捗をオープンに。
この3つを、足場だけでなく複数職種で実行しています。
一気通貫で、届くまで、そして定着まで
選抜、在留手続き、住環境、配属、定着——すべてを多言語で伴走。
早期離職のサインも見逃さない。月次面談や再教育で、現場と人の“続く関係”を支えます。
目指すのは、「まじめが報われる」社会
まじめに学ぶ人が、まじめな現場で輝く。
企業は安心して受け入れ、成果で評価する。
私たちは、その当たり前を広げるために存在します。
そして、これから
日本とバングラデシュをつなぐ育成モデルを磨き、安全×品質×スピードをさらに高めます。
現場に誇れる監理を——それが私たちの約束です。
世界と現場を、まっすぐつなぐ。
ハイパーリンクスキル事業協同組合は、技能実習制度に基づき受入企業と実習生を適正に支援・監査する監理団体です。安全・法令順守・費用の透明性を徹底し、選抜/在留手続/配属後の巡回・定着支援まで一貫して伴走します。











